Harvestは「泉州英語授業研究会」として活動を始めましたが、堺市以外の泉州地区でセミナーを開催したことがありませんでした。以前から「ベイエリア」での開催は、Harvestの悲願でもありました。泉大津市に素敵な施設があると聞いて、スタッフと会議を重ねて、ついにSHEEPLA（シープラ）での開催にこぎつけました。
この時期は秋祭りシーズン真っただ中、街中あちこちでハッピ姿の人たちや、だんじりの威勢の良い声が聞こえてきます。駅前では羊の妖精ならぬ「羊精」おづみんがお出迎え、泉大津市の代表的な産業が毛布製造業で、国内シェアは約9割を占めるそうです。泉大津駅のロータリーから見える、アルザタウン泉大津、その４階が今回の会場のSLEEPLAです。
南大阪支部のゴールと今回のセミナーのめあてを、支部長の松村先生が分かりやすく説明してくれました。松村先生・小林先生と、２人の素晴らしい発表が続き、SLEEPLA内も外の祭りに負けないぐらいの熱気を帯びてきました。
Harvest名物のグループディスカッションの風景です。我々、特に南大阪支部は、素敵な話を聞いて、自分事にできずに解散してしまう「目的地セミナー」ではなく、トレッキングを始めるための「インフォメーションセンター」を目指しています。講演や指導、つまり＜正解＞を与えられるのを求めるのではなく、自分たちの事をアウトプットして＜納得解＞を共に作り上げていく人たちが集まってくれています。だんじりのように激しい動きはないですが、皆さんの脳内と発する言葉は、熱く激しい『やりまわし』を見ているようです。
南大阪から始まったHarvest、まさか関西のあちこちで様々な人が綿毛を飛ばすことになろうとは、数年前では考えられない事でした。素晴らしい仲間と共に、これからも一緒に歩んで行きたいと思います。南大阪支部の皆さん、駆けつけてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
